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2008年1月1日から施行された新しい「労働契約法」の第78条では、「労働組合は法律により労働者の合法的な権益を擁護し、使用者の労働契約、集団契約の履行状況に対して監督を行う。使用者は労働法律、法規及び労働契約、集団契約に違反する場合、労働組合は意見を提出するか、または是正するように要求する権利を有する。労働者による仲裁の申し立て、訴訟の提起について、労働組合は法律により支援及び援助を行う。」と定められている。
しかし、現行の法律では、上記のように労働組合の役割を規定されているが、労働組合の上記役割を履行する為の条件を決めておらず、同時に履行しない場合の法律責任も規定していない。例えば、会社側は法律法規及び契約を違反する場合、労働組合は意見又は是正要求を提出することが出来るが、会社側は意見を聞き入れないまたは是正要求を拒否する場合の罰則は現行の法律では規定されていない。従って、労働組合の労働契約中の役割については、これからの法律ではさらに修正する見込みである。 |
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